2024年12月5日木曜日

醸造アルコールとは

 本みりんのお話をしたときに少しだけ醸造アルコールに触れました。

今回はその醸造アルコールについて話そうと思います。


醸造アルコールはサトウキビ、さつまいも、トウモロコシなどを発酵させてアルコールが45度を超えるまで蒸留したものです。

廃糖蜜で醸造アルコールを作っていると書かれているところもありましたが、今では廃糖蜜で作ることは禁止されているそうです。


ですが、廃糖蜜が使えない代わりに粗留アルコールを使っているところもあります。

粗留アルコールを調べると海外から輸入した廃糖蜜で作られたアルコールとわかります。

はっきりと粗留アルコールを使用していると書いているところもあったのでちょっとビックリしました😓


醸造アルコール自体は日本酒にも入っているものです。

私は日本酒を飲まないので香りの違いなど全然分からないのですが、香りや味に関係してくるそうです。


醸造アルコールは無味無臭。そのため日本酒の特徴的な味わいを和らげ、飲みやすくするそうです。

他には酵母によって作られた香りは水よりアルコールに溶けやすいため、醸造アルコールを入れることにより、香りが広がるようです。


醸造アルコールは安いお酒を作るときにはたくさん使用し、高いお酒を作るときには少しだけ使う。

そんな存在のようです。


醸造アルコールという存在自体は悪いものでないと思っています。

ですが何から作られているか、それが問題だと思います。

すでに作られ添加されているものは、原材料になにを使っているか分からないのが困ったものですよね🥲


私が偶に飲むリキュール、カルーアやベイリーズにも着色料が入っています。

気にし過ぎたら楽しめません!

体は解毒の力を持っていますから、時々適度に楽しむ分にはOKですよね🙆✨

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