2024年12月3日火曜日

低GIみりんシロップ

 我が家ではドリンクの甘みづけにはみりんシロップを使っています。

作るのはすごく簡単です。


使っているのはこちらの本みりん。一升瓶で買っています。



もち米、米焼酎、米麹で出来ている昔ながらの製法ですべて国産、米焼酎と米麹は自社で製造しています。
そして知ってますか?本みりんって飲めるんです。お酒なので!
私は飲んだことはまだないのですが、たぶんリキュール感覚なんだと思います。

また本みりんには醸造アルコールで作られているものもあります。
醸造アルコールにはついてはまた次の機会にお話させていただくとして、醸造アルコールで作られた本みりんは戦後の米不足のときに生み出された製法です。

醸造アルコールの本みりんは昔ながらの製法の3倍量、しかも短期間で作ることができます。
そして短期間で作るため甘みや風味が足りないので甘味料・香料を足しています。

同じ本みりんを名乗っていても全然違うものなんです。

安心を買うなら高くても焼酎で作られた本みりんがいいですよね。

長々と本みりんについて話しましたがみりんシロップに話を戻しましょう!

みりんシロップは本みりんを煮詰めて作ったシロップです。
煮詰めているのでアルコールは飛んでいます。

本みりんは低GI食品です。上白糖のGI値109に対し15と比べ物にならないくらい低い!
だから上白糖の代わりに使うと高血糖になりにくいんです。

作り方は簡単です。本みりんを弱火で半量になるまで煮詰めます。アクは取ってください。

アクを取るとき器に水を入れて、そこに移していくとやりやすいですよ。

出来上がったみりんシロップはハリオのドレッシングボトルに入れています。



普段の料理はてんさい糖を使っていますが、ココアやザクロ酢ドリンクを作るときはみりんシロップです。

初めてみりんシロップを使ったときは甘さが足りなく感じましたが、今では丁度いいです。
砂糖でココアを作ったとき甘すぎると感じたり、作るときでも砂糖の量が格段に減りました。

脱砂糖はできませんが、減砂糖はできています。



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